Gray Blending 白髪ぼかし

GRAY BLENDING

白髪ぼかしとは?
白髪染めとの違いと
ブリーチの必要性を美容師が
解説

白髪ぼかしとは?白髪染めとの違いを
MUGEN GROUPの美容師が解説します。

お話を聞いたスタイリスト
竹内 洋平|スタイリスト歴20年以上

白髪ぼかしとは

白髪ぼかしは、髪全体の明るさや色味を調整し、白髪を周囲の髪になじませるカラーです。
白髪をしっかり隠す白髪染めとは異なり、白髪を活かしながら、明るさや透明感のある髪色を楽しめます。

監修者

STYLIST

竹内 洋平(MUGEN GROUP スタイリスト)

YOHEI TAKEUCHI

スタイリスト歴20年以上

MUGEN GROUPの店舗運営・教育に長年携わり、現在も現役スタイリストとして活躍。
ショート・ボブを中心とした骨格修正カットを得意としています。
長年培った技術とカット理論をもとに、若手スタッフの育成を行っています。

QUESTIONS & ANSWERS

白髪ぼかしの疑問に、
美容師がお答えします。

Q01 白髪ぼかしと白髪染めの違いは?
竹内 洋平

竹内 洋平

白髪染めが白髪をしっかり染めてカバーする方法なのに対して、白髪ぼかしは、白髪を活かして髪色を楽しむという考え方です。地毛の黒い部分を明るくし、白髪には薄く色を入れることで、髪全体と白髪のコントラストを抑えていきます。

白髪はもともとメラニン色素がないので、その特徴を活かすと、ブリーチをしなくても透明感のある色味を楽しめます。暗くしっかり染めた髪は、伸びた根元の白髪が目立ちやすいものですが、全体の明るさを調整することで、その差が気になりにくくなるのも特徴です。白髪を完全に隠すというより、白髪があるからこそできるカラーをご提案しています。

Q02 どのような方におすすめですか?
竹内 洋平

竹内 洋平

白髪は気になるけれど、髪全体を暗くしたくない方や、今より明るいカラーを楽しみたい方におすすめです。しっかり白髪を染めても、伸びてきた根元との境目がすぐに気になってしまう、というお悩みにも合う方法だと思います。

実際にお客様とお話ししていると、これまで暗く染めていた方からも「明るくしてみたい」というご希望をいただきます。髪色が明るくなると、ヘアスタイルに軽さや動きを感じやすくなり、ファッションとの組み合わせを楽しむ要素も増えます。いつもの白髪染めから印象を変えてみたい方にも、選択肢の一つとしてお伝えしています。

Q03 白髪ぼかしにはどのような方法がありますか?
竹内 洋平

竹内 洋平

私たちが主にご提案しているのは、大きく分けて2つの方法です。一つは、地毛をトーンアップしながら白髪を薄く染め、髪全体の明るさを調整する方法です。黒い髪と白髪の差を小さくして、白髪がなじむようにしていきます。

もう一つは、ハイライトを入れる方法です。ホイルを使って部分的に髪を明るくし、白髪そのものもハイライトのように活かしながら、全体になじませます。髪全体を大きく明るくするのは難しくても、部分的な明るさを取り入れたい方への提案にもなります。ハイライトはデザイン性もあるので、全体を明るくする方法とは違った楽しみ方ができます。

Q04 ブリーチは必要ですか?
竹内 洋平

竹内 洋平

白髪ぼかしだからといって、必ずブリーチを使うわけではありません。ハイライトを入れて部分的に明るくする方法ではブリーチを使うことが多いですが、髪全体を明るくする「ハイブライト」というメニューでは、ブリーチを使っていません。

白髪はもともと色素がないため、そこに薄く色を入れると、ブリーチした髪にカラーを重ねたような透明感を感じられます。その白髪の特徴を活かしながら、黒い髪の部分は明るくしていく方法です。「白髪を染めて隠す」だけではなく、明るさや色味を楽しむ新しい選択肢としてお伝えしたいと考え、ハイブライトという名前にしています。

Q05 ハイブライトはどのような仕上がりになりますか?
竹内 洋平

竹内 洋平

ハイブライトはベージュをベースにした、透明感のある仕上がりが特徴です。一般的な白髪染めはブラウンをベースにしたものが多く、赤みや暗さを感じることがありますが、ハイブライトでは白髪を活かした色味を楽しんでいただくことを目指しています。

仕上がりは白髪の割合によっても変わります。白髪が多い方は、白髪の部分に入れた色味や透明感が出やすく、全体の明るさも感じやすくなります。一方、白髪が少ない方は、比較的明るいファッションカラーに近い印象になります。同じメニューでも全員が同じ髪色になるわけではなく、ご自身の白髪の量が仕上がりの個性につながります。

Q06 白髪ぼかしの注意点やデメリットは?
竹内 洋平

竹内 洋平

一番お伝えしたいのは、白髪を完全に隠すカラーではないということです。これまでしっかり染めることに慣れていた方は、初めは白髪の見え方や髪の明るさに違いを感じる場合があります。「隠す」から「活かして楽しむ」へと考え方が変わるので、施術前にその違いを理解していただくことを大切にしています。

また、白髪染めからハイブライトへ切り替える場合、一度で髪全体が切り替わるわけではありません。新しく伸びてきた根元からハイブライトで染め、毛先はファッションカラーでなじませるなど、少しずつ進めていきます。ハイブライトで染めた髪だけになるまでは時間がかかるため、徐々に育てていくようなイメージです。

仕上がりを見て「思ったより染まっている」と感じる方もいれば、「こんなに明るくて大丈夫かな」と感じる方もいます。施術前の説明だけでなく、仕上がった後にも状態や今後の進め方をお伝えし、不安を残さないようにフォローすることが大切だと考えています。

Q07 白髪染めのほうが向いている場合はありますか?
竹内 洋平

竹内 洋平

もちろんあります。白髪をしっかり染めてカバーしたい、というご希望であれば、白髪染めをご提案します。白髪を活かすカラーを楽しみたい方もいらっしゃいますが、きちんと染まっている仕上がりを求める方もいらっしゃるので、そのお気持ちを大切にしています。

また、職場で髪色の明るさに規定があるなど、明るくすることが難しい場合にも、通常の白髪染めのほうが合うことがあります。白髪ぼかしがすべてのお客様に向いているわけではありません。白髪をどのくらいカバーしたいのか、どの程度の明るさなら生活に取り入れられるのかを確認しながら、お客様のご要望に合う方法を見極めていきます。

Q08 来店頻度はどのくらいが目安ですか?
竹内 洋平

竹内 洋平

目安は1ヶ月〜1ヶ月半です。白髪ぼかしもカラーで染めていることに変わりはないので、新しく白髪が伸びてくれば気になることはあります。きれいな状態を保つための来店頻度は、通常の白髪染めと大きく変わらないとお伝えしています。

ただ、しっかり暗く染める方法に比べると、伸びてきた根元と染めた部分のコントラストが少なくなるため、感覚として白髪が気になり始めるまでの期間が長く感じられる場合があります。来店しなくても白髪が見えなくなるということではなく、伸びたときの色の差を抑える方法です。白髪を完全に消すものではなく、活かして楽しむカラーだと理解していただくことも大切にしています。

Q09 自宅ではどのようなケアが必要ですか?
竹内 洋平

竹内 洋平

ブリーチを使わないハイブライトの場合、基本的には普段のヘアケアと大きく変える必要はありません。シャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントといった、いつものお手入れを続けていただければ大丈夫です。白髪ぼかしだから特別なお手入れが必要、というわけではありません。

そのうえで、私はサロンでのトリートメントもおすすめしています。白髪ぼかしかどうかにかかわらず、日常の中でも髪はダメージを受けるので、カラーの薬剤だけに目を向けるのではなく、普段の髪の状態も含めてケアを考えていただきたいですね。ご自宅でのお手入れを基本にしながら、サロンでのケアも組み合わせていくことをご提案しています。

COUNSELING

あなたの白髪に、
あなたらしい選択を。

白髪の量やこれまでのカラー履歴によって、適した方法は異なります。
ご希望の髪色とあわせて、担当美容師にご相談ください。